浜松町こころのステーション・クリニック

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統合失調症

Medical

統合失調症

統合失調症は妄想や幻覚、考えや気持ちがまとまらないなどの症状を呈する精神障害で、約100人に1人がかかるといわれています。原因は完全には解明されていませんが、脳内の神経伝達機能の乱れと考えられています。

また、遺伝的要因やストレスなどの環境的要因が発症に関係しているのではないかとも言われています。

統合失調症の症状は主に陽性症状と陰性症状に分けられ、以下の症状が続く場合は統合失調症の可能性があります。

陽性症状

  • あるはずのない事が現実だと感じられてしまう 周囲の人から嫌がらせされる、盗聴器をしかけられる、あとをつけられる、電磁波に襲われている
  • 実在しない感覚が現実のものとして感じられてしまう 誰もいないのに悪口が聞こえる、自分の行動を実況中継する声が聞こえる
  • 自分の考えが周囲に知れ渡っていると感じる 自分が考えていることが相手にわかってしまうと感じる 他人にあやつられていると感じる

陰性症状

  • 喜怒哀楽なお感情の変化に乏しくなる
  • 自発的に行動できなくなり、行動をしても長続きしない
  • 世の中のことに無関心となり、自分の世界に閉じこもってしまう。

治療

急性期は薬物療法を中心で、早期の発見と早期の治療が大切です。回復期には薬物療法に精神科リハビリテーションを組み合わせることが効果的です。

ドパミン神経の活動を抑える抗精神病薬が陽性症状を中心とした症状の改善には有効で、抗精神病薬が薬物療法の中心となります。新しいタイプの非定型抗精神病薬は陽性症状だけでなく陰性症状にも効果があるといわれています。

社会技能訓練や作業療法、心理教育などの精神科リハビリテーションによって、社会生活機能の維持と向上をはかります。